2016年11月27日日曜日

閲覧出来なくなった県域マップにつきまして



この様な事を書き込んでいる方がいました。




既にY知恵袋では第三者の方が妥当な回答をしておられますが、当事者サイドからも説明します。

まず“権限”の話からしますが、これを適切に扱わないと不快な結果を招くことがありまして決して大袈裟な話ではありません。

以前“Googleグループ”というサービスを利用していた霞ヶ関の官僚が、このサービスの権限の設定が適切でなかった為に、霞ヶ関の内輪のやり取りがなんとGoogle検索経由で誰でも閲覧できる状態になっていたという事故がありました。


当グループのNシステムマップについてはGoogle社のMy Mapsというサービスを利用していますが
基準をクリアしたものは一般公開状態に設定して供用しますし、完成度が基準を満たさない調査中の地区を含むものについては内輪だけの閲覧に設定しています。

また一般公開に移行した後も地図のメンテナンスや情報追加の際には一時的に限定公開にしてから作業します。作業中に表示が乱れるためです。その為作業中は閲覧不能となります。もし閲覧出来ない場合は暫く時間が経過した後に再度アクセス願います。

で、Y知恵袋の方の言われる群馬のマップですが、これは現在では拡大版の“1都4県マップ”の一部として供用しています。更新作業中を除けば普通に閲覧出来るはずです。この方が見られなかった時期はメンテナンスをしていた時間帯か時期の話だと思います。


また最近のことですが、島根・岡山・香川・和歌山・三重の県域マップにつきましては
公開を中止しました。

これら狭域のマップはMyMapsの前のMaps Engine LITE時代の制約(3レイヤー@100アイテム)の元で作成されたもので、その後5レイヤー@500アイテム、次に10レイヤー@2000アイテムとGoogle社のサービスが向上したことから現在では広域ないしは全国対象のマップに移行しており、(検索からの流入の多い静岡のものを除き)廃止致しました。悪しからずご了承ください。


現在当グループでは3つの広域マップと2種類の全国マップを運用しています。

これは今市事件で茨城側のNシステム端末の位置が取り沙汰された際に一般公開に移行して、現在でも供用しています。

もうひとつの全国マップがオービスやAVI、国土交通省のナンバー読取機・車両スキャナー、簡易型Nシステム端末を含むフルマップです。現状限定公開状態です。
これも近々公開出来るかと思います。閲覧したい方はお急ぎでなければ数ヶ月お待ちいただくか当グループまでお越しください。