2020年6月9日火曜日

当ブログへのアクセスが急増


昨日(2020年6月8日)朝から当ブログへのアクセスが急増したため少々検証を行いました。

どこかのSNSでバズったのかと思いましたが、どうもそうではない風です。
Google検索の検索結果に異変があり、“Nシステム”で検索すると当グループのマップへの直接リンクが、以前は3~5番目位に表示されていたものが見事に消えていました。ああとうとうBANされたかと。ならばアクセスは減るはずです。

ところがアナリティクスにて確認するとブログへのアクセスはGoogle社のオーガニック検索からの流入が殆どでした。“ Nシステム ” AND “ 設置場所 ” や “ Nシステムマップ ” での検索だと直ぐに目に付く場所にマップのポータルページが表示されます。

つまりこれはCensorshipだのshadowbanだのといったネガティブな事象ではないと思われるわけです。G当局に確認したわけではありませんが、当方の仮説を述べますと、数週間前のことですが全国簡易型Nシステムマップの上部に “このマップはユーザー作成のものです” という趣旨のメッセージが表示されるようになりました。


おそらくマップのクレジットに by Google Group “n-system”としてあるのを見たITリテラシーに疎い人物が、それを “ Google社員有志 ” 位に勘違いして苦情を入れたものと思われるのです。この文章を読んでいるような方はGoogle Groupが何かはご存知ですよね。

だいたいMyMapsという文字を見たら、ああこれはユーザー作成のものなんだろうなと直感的に分からなければなりません。分からない人はITに疎く、かつセンスがないのです。しかし作成者情報が表示されないことは以前から指摘されていました( Google Maps API 徹底解説サイト by アルゴリズンさん http://gmap.pw/:送信データの所有権はユーザー帰属するGoogleマイマップ。しかし著作者情報が一切表示されない謎。
http://gmap.pw/2017/01/ownership-user-belongs/ )。当方はこのMyMapsはどのアカウントの所有物なのかは明確に表示されたほうが良いと思っています。

話を元に戻します。おそらくは苦情が入り、検索結果が操作されたものと思われる訳ですが、結果として閑古鳥が鳴いていた当ブログのマップのポータルページを経由してマップにアクセスする方が増えたと。これがブログへのアクセス急増の原因だろうと思われるわけです。無論これら方々は “ Nシステムマップ ”なんてものが存在することを既にご存知だった方々が殆どだと思われます。そんなものが存在すること自体知らない人も当然ながら多いわけですが。そのため、一日に軽く5,000 hit以上のアクセスがあった全国簡易型Nシステムマップでしたから、hit数は下がるでしょうがブログのアクセスは増えたのでよしとしましょう。過去、だいたいGoogle検索からマップへ直行というトラフィックが多く、ブログでは閑古鳥を飼っている状態でしたね。

これが1日目

2日目もアクセス増を維持


突然ブログへのアクセスが増えたのは2019年7月11日にTBSの「ひるおび」で元大阪府警警部で元衆議院議員の中島正純氏が「いやーほんとにね、あの、今はインターネットで何処にNヒットがあるとか地図で出てるんですよね。」と述べた時以来です。昼休みにテレビを見ながらネットで検索した人が多かったようです。この時もGoogle検索からの流入が増えました。当方も覚せい剤を使用していた熊本の議員秘書が逃亡した事件に興味がありリアルタイムで見ていたのでびっくりしました(笑)。



まあそれはさておき、警察によるNシステムの整備および運用は違憲ではないかという意見が(笑)根強くあります。根拠法もないことから、Nシステム端末の場所を明かしてはならないという法令もありません。仮に「Nシステム運用法」のようなものをこれから整
備しようとしたらどうなるかは当ブログの過去稿:Nシステムの問題に落とし所はあるのか? にて述べたところです。まあ内閣法制局が機能しているうちは大丈夫でしょう。


追記

一週間あまり経過後の6月16日に仮説を検証しました。
“ Nシステム ” にて検索してもマップにアクセス出来なくなった検索利用者が
以下のワードにて検索を試行してマップにアクセスするようになった様子が明確に出ています。





最終更新日:2020-06-17