2024年2月2日金曜日

あの簡易Nが復活だそうです

 

前回記事 https://dumpthecore.blogspot.com/2021/09/brokenpole_01354381050.html

の続編です。


あの事故で倒壊した都道447号線高島通りの「車両捜査支援システム」路上端末ですが、どうやら7年リース更新まで再設置を行わなかったようです。

更新分リースの始期が仮に3月1日からだとすると、本リース物件は2年5ヶ月もの間使えなかったことになりますが、気になるのは共同溝工事の業者は2年5ヶ月分のリースの残債や撤去費用を支払わされたのかということです。本来であれば取得額全額と撤去費用、再建費用を負担させるべきですが、それをやっていなかったことは情報公開請求などしなくても経過を見れば明白です。おそらくは都の工事を行っている “ お仲間 ” だから不問にするためリース更新まで何も起きていなかったかのようにスルーする2年5ヶ月の空白期間を敢えて設けたとみています。

リース料の原資は公金ですからそのような都民に対する背任行為があってはなりません。

都民の方で興味のあるむきは2年5ヶ月分のリースの残債や撤去費用を回収したのかどうか確かめるために情報公開請求でも行ってみるといいかもしれません。

都447高島通りの「車両捜査支援システム」路上端末の賃貸借物件破損に関してどのような会計処理を行ったか分かる文書を請求するといいです。海苔弁当等と揶揄される全面黒塗りに限りなく近い文書が交付されるかもしれませんよ。

参考:都が賃貸借契約先すら公開しない「車両捜査支援システム」に関する過去記事
N御三家のP、最新機種 “ P5 ” をウオッチ。 https://dumpthecore.blogspot.com/2018/10/np.html

参考:過去記事 Nシステムをリースで調達することの是非を考えるhttps://dumpthecore.blogspot.com/2014/05/n.html


最終更新日:20240209