2014年4月5日土曜日

iPod Touchで早耳ドライブを使う

iOSのアプリを使いたいけれど、大手キャリアの端末としてiPhoneを使おうとすると自宅のネット回線とスマホでISPの契約が重複するという問題があります。

ではスマホに一本化出来るかと言うと、スマホ一丁で何でも出来る訳でなく、またテザリングでPCを収容するには使途によっては無理があります。

モバイルルーターで全て賄う手もありますが、その場合PCがメインだと回線はWiMAXが最適であります。ただ外に持ち出す場合はWiMAXだけだと心許なくて、LTEとWiMAXの貼り合わせ端末にしたいところです。

そのモバイルルーターにノートPCと、iPhoneの代わりのiPodTouchを接続し、別途電話専用のガラケーを持つと。

PCは必須ですし、電話はスマホよりガラケーの方が料金体系が有利だし、アプリはiPodTouchにて実行するというわけです。

まずはiPodTouchがiPhoneの代わりになるか検証しましょう。


自宅のネット回線に無線APを設営、iPodTouch 4G(MC544J・iOSは5.1.1)を接続。
iOSのアプリ“早耳ドライブ”を起動します(リンクは“早耳ドライブPRO”)。

こちらのアプリ、自機位置を中心とした地図を表示しますので、GPSの信号を入れないと起動すらしません。

iPodTouchは3GやLTEの接続にて得られる基地局由来の位置情報が利用出来ませんし、GPSレシーバも内蔵していません。

調査でカメラを複数種持ち歩くのでGPS LoggerとしてTransystem社 TripMate 850を所持しており、これを流用します。

BluetoothにてiPod Touchと接続しますが、要Jailbreakです。

JBした後にCydiaにてBTStack GPSを購入するとあっさり接続できます。


これにて地図を参照するアプリも使えることが確認できました。
よって、当ブログ主の場合iPodTouchで充分です。ISPも一契約で済ませることが出来そうです。


ついでですので“早耳ドライブ”を利用する際の注意点を。

iOSを6に上げると(もしくは最初から6以降の場合)ご存知でしょうが地図に問題ありの為、使い辛いそうです。これはアプリの制作者さん側の問題でなく、元々GoogleMapsを参照する作りなのに、iOS6(以降か)だとアポーの地図をコールするようにアポー社が勝手にアプリを書き換えたのだそうです。そういうライセンスなのでしょうか。
当ブログ主のiPodTouchは5.1.1ですのでGoogleMapsが表示されます。

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