前々回の記事(リンク)でスマホ・タブレット向けアプリの “ Guru Maps ” にNシステムマップを読み込ませるやり方をご紹介しましたが、かのアプリでは下の画像の様に狭い範囲内にある複数のアイコンがまとめられてしまうため、上下線の端末が分離タイプの場合などにいちいち表示スケールをいじらないと端末の正確な位置が把握しづらいという問題がありました。これは回避行動時にどこで右・左折するかに関わることですから重要です。
そこで、別のアプリ “ MAPS.ME ”の利用を検討します。
この辺りは説明不要ですね。
地図は全国でおよそ1Gbytes程度。
公開してあるNシステムマップにPCからアクセスし、上の画像のように “ KMLをダウンロード ” を選択します。
レイヤー別にkmzファイルをダウンロードします。
それらファイルをmicroSDカードに書き込んでスマホ・タブレットにマウントします。
N端末のファイルを5レイヤー分読み込ませました。
こちらのアプリではなんとも真面目なことに、一つ一つのアイコンが描画されています。
表示スケールを変更して表示具合をチェックしてみましょう。
多摩川を渡る移動はN端末でしっかりチェックしてありますね。
新宿渋谷あたりも個別のアイコンは明確に表示されています。
ということで、回避派にはこちらのアプリの方がお勧めですかね。
尚、こちらのアプリではブックマークの編集機能は個別に色が変えられるだけで弱いため、利用目的や使い方によってブックマークの編集機能を使うならGuru Mapsが適する場合もあるでしょうからお好みに合わせて選択すれば良いでしょう。
最終更新日:2019-12-04
0 件のコメント:
コメントを投稿