2019年7月10日水曜日

[UPDATED]熊本市西区の覚醒剤取締法違反事件容疑者逃亡事件


昨日(2019年7月9日)0730頃、覚せい剤取締法違反事件で家宅捜索に来た熊本県警の警察官6名の内3名を車で引きずり逃げた元某国会議員私設秘書だった容疑者の逃亡ルートについて、警察からのリーク情報がマスコミで流されています。

事件現場(捜索先容疑者自宅)32.78327,130.65690





マスコミに流したリークによれば、海沿いの国道501号に出て北上、その後福岡県警からの情報として、大川市で確認された後、佐賀県に抜け佐賀市内を通行との事(本日分JNN<TBS系>の報道による)。

福岡県内の情報が抜けているのは、容疑者が通過するのを見過ごした無能等と言う非難を受けない様するため、またNシステムによる捜査の手の内を知られたくないため故意に省いたと思われます。それはともかくとしてここからは推測ですが、玉名市を経由し荒尾市まで国501を北上した後、熊本・福岡県境を超えて福岡県大牟田市入り。


上のストリートビューは県境のN端末。
大牟田市とはあの三池炭鉱の労働争議のあった土地です。



その後、某政治家の力で建設が実現したと公然と言われている有明沿岸道に入り、一気に大川市まで抜けたとみられます。

今日のテレビ朝日スーパーJチャンネルによれば、
|捜査関係者によると1時間半後、福岡県大川市内を走る逃走車を確認。
|午前11時ごろには佐賀県内を走行していたことが確認されている。
とのこと。ソース:http://jcc.jp/news/14909215/

事件発生が7時半だから9時ごろには大川市に到達していたことになりますが


GoogleMapsが算出の経路・所要時間とおおよそ符合します。

N端末をオーバーレイした経路図です。

その後は前述の如く警察のリークですが、福岡・佐賀県境を超えた先の佐賀県内で記録されているのが確認されたとの事です。JNN<TBS系>では警察がNシステムを使って行方を追っていると報じています。






ここから追記

続きです。
7月11日のTBS “ ひるおび ” では、福岡・佐賀県境の諸富橋を渡った後、県道19号を北上し三瀬峠(有料トンネル)に向かったと述べていました。

サツ回りの記者が捜査幹部から正確な情報を引き出していないのか、何処のN端末や監視カメラに捉えられていたとはっきり言っていませんでしたが、ルートとしては下の画像のようなものでしょうか。15日夕方の “ Nスタ ” では佐賀県内では足取りが分からなくなっていたと言っていました。


このルートは平地ではN端末には掛からないルートです。


佐賀県内で唯一掛かっていそうなN端末は
三瀬トンネル料金所手前の三瀬村の簡易型N端末
下図の白い◇です。



逃亡後早々に福岡県に入った後、糸島の山中で潜伏していた模様です。山の手には割合隠れる場所があります。その後検査されても覚醒剤の反応が出ない確信が得られたのか7月14日午前11時頃、引津駐在所に出頭。この辺りは比較的N端末の少ない地域のためNシステムで動向を完全に把握とは行かなかったようです。


改変履歴
2019-07-10 19:39 GoogleMapsアプリの画像を差し替え、加筆しました。
2019-07-16 23:20 佐賀県に入ってから糸島の駐在所に出頭するまでを追記しました。

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