2024年9月13日金曜日

無罪確定者のDNA型保管、高裁判決で国に抹消命令。警察庁は上告断念。


https://twitter.com/asahi/status/1829422815306760624 


・・・判決ではDNAデータが国家公安委員会規則などの内規で運用され、抹消規定などが法制化されていない現状を問題視。「みだりに保有され、利用されない憲法上の自由の保障を制度的に担保するための立法化こそが必要だ」と指摘したとのこと・・・


まさにNシステムで取得したデータと同じではないか?
当ブログではNシステムの根拠法制定を提唱しています(リンク


上告期限が13日に迫る中、

・・・ 警察庁の露木康浩長官は12日の定例記者会見で上告を断念すると明らかにした。・・・ 原告の奥田さんは「国は絶対上告してくると思い、こちらも準備していた。意外です」と語った。高裁判決が確定した場合、警察庁がDNA型を抹消することになるが、「その現場に立ち合いたい。本当に消すのか、信用できない」とも述べた。 弁護団の国田武二郎団長は「最高裁で負けると立法せざるを得なくなるので、警察庁は高裁判決で確定させようとしたのだろう。納得いかない判断だ」と話す。・・・

ソース: https://www.msn.com/ja-jp/news/national/dna%E5%9E%8B%E6%8A%B9%E6%B6%88-%E9%AB%98%E8%A3%81%E5%88%A4%E6%B1%BA-%E8%AD%A6%E5%AF%9F%E5%BA%81%E3%81%8C%E4%B8%8A%E5%91%8A%E6%96%AD%E5%BF%B5-%E9%95%B7%E5%AE%98-%E7%AB%8B%E6%B3%95%E5%8C%96%E3%81%AF%E5%90%A6%E5%AE%9A%E7%9A%84/ar-AA1qqANe


裁判所が指揮して原告同席の上、DNAデータや付随する証拠類を破棄させたらよろしかろう。

「直ちに立法などの措置が必要になるとは考えていない」と長官は述べたというが、こちらでもNシステム同様、ダンマリを決め込むのか。いろいろと根拠法令で縛られたくないのか。こんな調子だと内部では目も当てられないような杜撰な運用(なんでも永久保存?)をしていると思われても仕方がない。



2024年8月20日火曜日

共有リクエストは一切受け付けません

 

当グループにご加入でデータの共同保有者であり調査に従事している方向けのマップ(MyMaps)やGoogleドライブについて、グループ外からの個別の共有リクエストは禁止している旨明示しているのですが、それでも共有リクエストを送ってくる方がいます。故意に行っていないとすれば不注意な人物であることはほぼ確実だと分かるのですが、何度も送って来る人物についてはひょっとして文字が読めないのかと心配になることがあります。大丈夫ですか?

共有リクエストがなされると当方にはGmailが届きますし、PCメインで運用しているのであまり見ないのですがたまにスマホを立ち上げると以下のような画像のメッセージが表示されます。編集者の権限を要求?

 “ 通知 ” にチェックが入った状態で ” 拒否 ” をタップするとその旨通知が行くようになっているのでしょうか?またこちらが何もしなければ無視ということのようです。

過去に端末の情報をお知らせいただいておりこれまでのところGroupには加入されていない方につきましてはこちらで履歴を把握しておりますので、マップの共有やデータのシェアにつきましては個別に対応させて頂いております。

問題は何もするつもりがないのにGroupに入れろとか編集者の権限を等と無言で、もしくは変な日本語で言ってくる方についてです。

例えば、メールの件名が「登録の件」内容が「登録お願いします」。
「招待制で運用しています」と返事しました。

ところが
メールの件名が「閲覧希望」 内容が漢字4文字だけで「承諾依頼」だとか
メールの件名が「お願いします。」 内容が「申請お願いします」ですと。

 “ 承諾 ” を ” 依頼 ” すると漢字だけ並べています。このような表現は過去に見たことがありません。定型のゴム印売り場にもない文言です。また “ 申請お願いします ” と申請を受け付ける側に向けて言っていますが、自分が申請しているのに相手に申請をお願いするとはこれまた変な日本語です。

他にも別アカウントで同一人物の疑いがありますが
メールの件名が「nシステムの件について」 内容が「参加願います。」
誰が?と言われてしまう文言です。前のメールと同じパターンです。自分が参加するのに主催者に参加願いますと言っています。

共有リクエストを繰り返す方というのがこういうメールを何度も送ってくる方です。


共有リクエストを行うと、こちらにアカウントを知られますし、そのような要求を行ったという事実はメールクライアントに残ります。複数のGoogleアカウントを使っても同じ事を同じ様に行うなら同一人物と分かります。そんな調子では誰にも相手にされないでしょう。

当グループにおいては禁止されている行為について切に慎んで頂くよう改めて掲示致します。こう書いてあってもそもそも文字を読みもしない、あるいは読めないか、もしくは理解出来ないのかもしれませんが。今の時期ただでさえ暑くて不快なのだから要らぬ迂闊な事をしないことですよ。



2024年4月15日月曜日

簡易型のレイヤーが増えました

 

スマホ・タブレットのアプリにNシステムマップのオフライン用データをダウンロードしている方へお知らせです。

簡易型Nシステム端末のデータが6000箇所に近づいており、MyMapsの3レイヤーを消費してしまおうとしています。その為3レイヤーを使い切る前に簡易型のデータを4レイヤー分に分割しました。本日のアップデートでマップは240415-1819版 (N=1982/N'=5826)となり、簡易型のデータは以下のように再編成されました。

簡易型Nシステム端末_L4(埼玉・千葉・群馬・栃木・茨城・東北・北海道)

簡易型Nシステム端末_L3(甲信越・東京)

簡易型Nシステム端末_L2(近畿・東海・北陸・神奈川)

簡易型Nシステム端末_L1(九州・中四国)


オフライン用のデータを今後ダウンロードされる方は4レイヤー分の対応をお願いします。


尚、https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx

形式のリンクをブラウザで踏んでからスマホ・タブレットのGoogle社謹製GoogleMapsアプリ上でNシステムマップを閲覧している方については特段の対応は不要です。




2024年2月2日金曜日

あの簡易Nが復活だそうです

 

前回記事 https://dumpthecore.blogspot.com/2021/09/brokenpole_01354381050.html

の続編です。


あの事故で倒壊した都道447号線高島通りの「車両捜査支援システム」路上端末ですが、どうやら7年リース更新まで再設置を行わなかったようです。

更新分リースの始期が仮に3月1日からだとすると、本リース物件は2年5ヶ月もの間使えなかったことになりますが、気になるのは共同溝工事の業者は2年5ヶ月分のリースの残債や撤去費用を支払わされたのかということです。本来であれば取得額全額と撤去費用、再建費用を負担させるべきですが、それをやっていなかったことは情報公開請求などしなくても経過を見れば明白です。おそらくは都の工事を行っている “ お仲間 ” だから不問にするためリース更新まで何も起きていなかったかのようにスルーする2年5ヶ月の空白期間を敢えて設けたとみています。

リース料の原資は公金ですからそのような都民に対する背任行為があってはなりません。

都民の方で興味のあるむきは2年5ヶ月分のリースの残債や撤去費用を回収したのかどうか確かめるために情報公開請求でも行ってみるといいかもしれません。

都447高島通りの「車両捜査支援システム」路上端末の賃貸借物件破損に関してどのような会計処理を行ったか分かる文書を請求するといいです。海苔弁当等と揶揄される全面黒塗りに限りなく近い文書が交付されるかもしれませんよ。

https://twitter.com/himasoraakane/status/1805065482367893849

 


参考:都が賃貸借契約先すら公開しない「車両捜査支援システム」に関する過去記事
N御三家のP、最新機種 “ P5 ” をウオッチ。 https://dumpthecore.blogspot.com/2018/10/np.html

参考:過去記事 Nシステムをリースで調達することの是非を考えるhttps://dumpthecore.blogspot.com/2014/05/n.html


最終更新日:20240625

2023年12月30日土曜日

Nシステム最新動向 2023年度版

 

久々の新型登場です。今回は国費で設置する警察庁仕様端末の第7世代端末で、単筐体で二車線対応型が登場しました。

上の写真は現地で撮影したものです。

簡易型に見慣れた感覚ですと久々の大筐体で、既に路上から姿を消した三菱電機の第5世代(Ⅴ下二眼)よりも大型に見える筐体に収まっています。

Ⅶと共通のコンポーネントを2台分収めたから大きな筐体になったのか。

この機種を仮称 “ Ⅶ d ”とします。dはdualのdです。

既にある第7世代は今後 “ Ⅶ s ”(single)にしましょうか。現時点ではまだそれ程の数量が路上に展開している風でもないですが、これから徐々に見かけるようになってくるのかもしれません。


設置時の路面マーキングは二車線を読んでいる事を明確に示しています。



メーカーはパナソニックシステムソリューションズジャパン(株)
2023年9月収録のSVでは
例の構内試験用ゲートの最上部右(外から見て一番手前)に据え付けられています。