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2022年11月30日水曜日

[UPDATED]丸山大輔長野県議会議員逮捕に関する報道について

ローカルニュースですが全国に報道されました。

【妻殺害容疑の長野県議】地元では以前から「逮捕Xデーはいつか」と話題になっていた

昨日(11/29)からブログやマップへのアクセスが増えておりまして、タイトルの通り自民党県議団に所属する丸山大輔長野県議会議員が奥様を殺害した容疑で逮捕されたという件で捜査にNシステムが使われたと報道されたことが原因のようです。

テレビ信州の報道 https://www.tsb.jp/news/nnn/news116ll66p2qm7xboe8s6.html によれば、幹線道路を迂回して長野市~塩尻間を通行していたとの事ですが、それでもNシステムで足が付いたということは、仮に警察庁のNシステム端末を企図して回避していたとしても、長野県警の簡易型Nシステム “ 緊急配備支援システム ” に引っ掛かっていたことをほのめかしているようです。

一例挙げますと、この交差点には簡易型Nシステム端末が取り付けられていますが、あまり目立ちません。気付いていないドライバーもいるかと思います。

https://goo.gl/maps/m1mxJYXQ7oLj22b87

簡易型Nシステムとはどんなものかご存じない方は下のリンクを参照願います。
https://dumpthecore.blogspot.com/2014/03/n_15.html

しかし総務企画警察委員会の委員長なのに、県費で整備した緊急配備支援システム整備事業のことを知らなかったのでしょうか?

|『ながい県会通信』13号 2006.11.9
|緊急配置支援システム整備事業6,780万円(07~14年度8年間のシステム賃貸料7億3,700万円も債務負担)

|質問
|緊急配備支援システム整備事業について
|「自動車ナンバー読取装置」(通称Nシステム)犯罪捜査を目的に通行車両全ての、時刻とナンバーを撮影記録する機械を県内に100ヶ所整備するとし、補正予算6,780万円、後年度借金7億3,731万円を予定している。 長野県の単独システムで、他県ともつながっていないことから、その費用対効果に疑問がある。健全財政を目指す県として、今すぐ実施する必要もなく当面見送るべきでないか。 Nシステムの運用実態は、「ブラックボックス」の中にあるとも言われ、「犯罪捜査以外」に利用されていると新聞報道もあるが。

|回答(県警本部長)
|厳しい財政事情は十分承知しているが、システム導入により期待される効果など勘案すると必要性は認められると認識している。運転者の容貌等を撮影、記録するものでなくプライバシーの侵害は生ぜしめない。来年(2007年)10月全面運用する。

尚現在では既に更新・増設されており県内100ヶ所なんてものではありません。もっとあります。


追記:読売の報道によればナンバープレートを折り曲げて走行していたとのことです。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20221130-OYT1T50064/

追・追記
続報が出てきています。NHKの報道では、被疑者の通行記録はNシステムを検索しても出なかったとのことです。また山間の道路を事件前に何度か往復していたのが監視カメラに映っていた等という話が出てきています。となると、職務上知りえたNシステムの監視網を交わす意図があり、ナンバープレートを折り、端末のある路線を回避していたということでしょう。それなら総務企画警察委員会の委員長である被疑者は “ 緊急配備支援システム ” を含むNシステムの存在を意識していたということで辻褄があいます。従って、Nシステムの事後検索でヒットしなかったというのが正しい情報でしょう。渋谷の軽トラをひっくり返した事件の時のように各地にある監視カメラの記録を任意で供出させそれを調べていったということです。




普通に下道を行けば以下のようにN端末には何度も引っ掛かります。





https://twitter.com/RainbowLinkInc/status/1601891719288868864 


221221追記:否認したまま起訴されました。

https://news.livedoor.com/article/detail/23412504/


241223追記:本日の公判で長野地裁(坂田正史裁判長)は元県議・丸山大輔被告に懲役19年を言い渡しました。


251004追記:10月1日東京高裁は懲役19年の一審判決を支持、控訴を棄却しました。被告側は即上告。

https://friday.kodansha.co.jp/article/440999


260413 : 元長野県議、懲役19年確定へ 妻殺害、上告棄却―最高裁

https://www.jiji.com/jc/article?k=2026041400917

2021年12月27日月曜日

これだけ並ぶと壮観ですね!

 


なんだかもうヤケになっているのか、新型の初期ロットを風雨に曝して試験しているのか。
いつ実地に投入されたこの機種を拝むことが出来るのか楽しみですね。
但し、NEXCO、国交省向け等の可能性もあり必ずしも警察向けとは限りませんが。

2021年7月9日金曜日

岐阜県のNシステムマップ


■岐阜県の簡易型Nシステムマップ(簡易型Nシステム端末にフォーカスしたもの)
スマホ・タブレットにて下記リンクをタップするとGoogleマップアプリが起動し、G
oogleマップアプリ上で当MyMapsが閲覧可能です。


■岐阜県のNシステムマップ(警察庁Nシステム端末にフォーカスしたもの)
スマホ・タブレットにて下記リンクをタップするとGoogleマップアプリが起動し、G
oogleマップアプリ上で当MyMapsが閲覧可能です。


岐阜も “ まっつん ”(メーカーP)に変わったみたいですね。

路上端末撮像部(上の画像は他県にて撮影のもの)

2021年5月20日木曜日

Nシステムが光った?

 


Nシステム端末の赤外線照射は不可視で常時明滅していますが、ストロボを炊かれたかのように光ったんだと主張する方がいます。

またネットでオービスを光らせた等と心配している人の内、オービスとNシステムの区別がつかず、車両のルーフやボンネットに太陽光が反射してNシステム端末の前面に当たったのを見て ” オービスを光らせた “ と騒いでいる人が相当な比率で存在しているようです。

太陽光が車両に反射してNシステム端末撮像部が光る様が客観的に分かるアングルから本動画は撮影されました。

太陽光が車両に反射してNシステム端末撮像部が光る様子
もっとも分かりやすいシーンは動画の01:01、西鉄バスの後続の白色SUV車が通過する際、ストロボを炊かれたかのようにN端末前面が光ったように見える。


前述のようなNシステム端末をオービスと誤認するような人が、高速道でのオービスの設定速度も把握しておらず、オービスが作動するような速度で走っているわけでもないのに、追い越し車線でNシステム端末を見て減速する様であれば、事故のトリガーを引くことになっても仕方がありません。


このような機構を法的根拠も無く設置している後ろめたさからか未だにNシステムの存在は一般市民には秘密なんだとか。運転者は警察の施策の犠牲者にならぬ様、予めNシステム端末の数キロメートル手前から走行車線に移行した上で充分な車間距離をキープする等、自らの安全を積極的に確保して頂きたいものです。



一方、夜間の赤外線照射も不可視ですが、コンデジのフォーカス合わせの際にシャッター半押しをしますと以下のようにマゼンタ色に光っているように見え、そのように写ります。






最終更新日:2022-09-13

2020年8月16日日曜日

マップに掲載されていないN端末を見つけたら

 

2000年代初頭より展開の始まった簡易型Nシステム端末ですが、都道府県別に調達ないしは賃貸借(リース)契約するため、設置・更新・増設のタイミングが都道府県によってバラバラで個別に対応する必要があり、また東京都のように大量に存在する自治体もあれば、数十箇所どまりの県もあるなど実態を把握する調査に相当な手間ヒマが掛かっています。

ひどいケースですと同じ地区を数年おきに何度も再調査する必要があるため、そちらに手を取られ、列島を縦断する幹線の通っていない地区や協働者不在の地区は再調査が遅れ、マップ掲載まで時間の掛かるケースが出ています。

最近マップに掲載されていない端末をマップに登録してほしいという内容の嬉しいお問い合わせを頂く様になりました。クレーマーの行いは悉く裏目に出ていますね(笑)。

そこで速やかに登録される 注1 通報の要領を以下に掲載しますので、端末の掲載を希望される方は一読の上、eメールを送って下さい。

通報は以下のアドレスまで(半角英数にて入力して下さい)。n-system+owner@googlegroups.com


要領は以下のようにお願いします。
1.スマホ・タブレットのGoogleマップアプリ上で、当グループのマップに掲載されていないN端末が設置されている地点を表示させ、当該地点を長くタップすると下の画像の様に座標の数値が表示されますので、その座標を取得して下さい。GoogleMaps上で用いられる緯度,経度( “ 度表現 ” でWGS84=世界測地系)の数値です。注2




PCのブラウザ上ですと、
GoogleMapsで当該地点にマウスカーソルを置き、右クリックして上から3番目の “ この場所について ” をクリックし

次に画面下部の囲み内に表示された座標の数値をクリック。
そうしますと、下の画像のような画面になりますので、そこに表示された座標の数値を取得します。赤い囲みの部分からクリップボードにコピーして下さい。


2.次に当該地点のストリートビュー(SV)の収録画像を確認して頂き、N端末が既にSVに収録されている場合は、前述の座標数値のみ送って頂いたらOKです。もしN端末が設置される前に収録されたもので端末が写っていない場合は、お手数ですがスマホで撮影された画像で構いませんのでメールに添付して送って下さると速やかに登録されます。SVでも画像でも確認の出来ないケースは保留となるか、精度の項目が “ 暫定 ” として登録されます。

撤去された箇所は座標を明示の上、撤去された事を把握されている場合は撤去された旨または不存在(撤去前を把握していないがとにかく無い)とお知らせ下さい。近場に移設されているケースと思われる場合はその旨お知らせください。

通報は随時、発見次第1箇所単位で構いませんのでどんどん送り付けて下さい。

特段我々と交流を望んでいないという方は “ 結果返信不要 ” とでも書いておいて下さい。
またはどういう趣旨のものであれ画像と共にtweetされましたらこちらで勝手に拾わせて頂きます。tweetするということは世界中の人に知られることを前提につぶやいたことになりますので、当グループのマップを見ている方のtweetでもそうでない方のものでも、あるいは設置工事の業者様のものでも、公然情報として有難く頂戴いたします。
Nシステム - Twitter検索 を毎日チェックしていますので、FF外でも分かります。
その際、マップに載っていない等という余計な文言はtweetされなくて結構です(笑)。

お手本のようなtweetがありますのでご紹介します。


ポールの建っている場所が明確に分かる、端末全体が写っている、従ってストリートビューの当該地点の画像を参考にして高精度で設置場所を特定出来るというところが高得点です。

ご自分の活動圏は自分が受け持とうではないかというやる気のある方がもしいらっしゃるなら、マップに未掲載の端末を(いっぺんにでなくとも構いません)先々20~30箇所程度指摘して下されば当Groupに招待されます。


注:マスターリストと調査人向けのマップには速やかに登録されますが、公開マップのアップデートは新規登録端末数が15~30程度に達したタイミング、あるいは他の大きなアップデートがあった等の条件下で行われますので少々お時間を頂きます。

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追記:20210509
下記のtweetで我々のNシステムマップがdisられていますが、派出所、私有地、コンビニ等小売店舗等に設置された赤外線照射機付きの監視カメラは、単なる監視カメラか 警察のものなら “ よう撃捜査支援装置 ” というもので、Nシステム端末ではなくカテゴリ違いです。元々当グループのNシステムマップの掲載対象ではありません。

2020年7月31日金曜日

調査人日誌 200731


オリンピック中止ザマァ見ろと言いながら戻って来ましたが、また増えていますね。


都内は4回目、多い所では5回目の調査に突入です。

暫く時間は掛かりますが、土地勘は既に身に付いていますので、増設分のリストアップは
傾向を把握すれば割と楽だと思います。
取り敢えず首都高の出入り口周辺で芋づるを見つけたので、残りを引っ張っていきます。










2020年7月1日水曜日

またもNシステム付近での事故発生






日頃交通安全を叫ぶ警察がダンマリを決め込む、Nシステムに起因する事故がまた起きました。



2020年4月19日日曜日

メーカー探訪シリーズ S(SEISS)


Nシステム路上端末の撮像部に銘板が取り付けられている機種をリリースしているメーカーです。賃貸借契約先を隠蔽するケースがある等、異常なまでに情報を秘匿しているNシステム類にしてはあっさりとメーカーが割り出されました。同社の親会社(SEI)はAVI(旅行時間計測装置端末)の製造元として知られています。



メーカーの資料としては以下があります。
https://sei.co.jp/technology/tr/bn181/pdf/sei10732.pdf

ストリートビューで写りのいい箇所を見てみましょう。



左側が二車線対応のS2、右が一般的な機種S1です。
S1にはカメラ一台のものと二台のものがありますが、マップ上では区別していません。



2020年2月13日木曜日

可搬型Nシステム端末の新型か?



https://twitter.com/pcr_pk/status/1227841013831495681




https://twitter.com/pcr_pk/status/1227841927292182528

撮像部の筐体後ろ側に型番や製造番号のシール(薄い金属板かも)が貼ってありますね。
品番はAF-MS100、製造番号はSKA00024ですって。ご馳走さま。
メーカーはP(PSSJ株式会社)っぽいです。
同メーカーの簡易型Nシステム端末だとシールは筐体外側には貼られていません。


https://twitter.com/pcr_pk/status/1227850171771318274 

https://twitter.com/pcr_pk/status/1227850171771318274

コンクリート柱に巻くバンドはラチェットレンチ1本あれば締められますし、ケーブルの端末処理が必要ないので県警のPMや職員でも取り付けできます。電源は信号機の箱から取ってあります。


2020年1月8日水曜日

メーカー探訪シリーズ “ NS ”



ここのところ安価な製品を供給し簡易型におけるシェアを伸ばしているメーカーです。
略称は本来 “ NE ” とすべきところでしょうが、日電と被るため漢字単位で頭を取り “ NS ” としました。

http://nissin.jp/technical/technicalreport/pdf/2010-135/2010-135-06.pdf
日新電機技報 Vol.55 No.2(2010.10)より27ページ

右下の写真の様に本社入口の構内柱に試験機を設置し、公道に向けています。

https://goo.gl/maps/sEShqNEK5zhJrppf8
以下は機種ギャラリーです。

NS2:岡山の旧機種。NS3に更新済みのため、フィールドには存在しない。


NS3(現行機):岡山、広島、長崎、北海道の一部、鹿児島、宮崎では県費で設置した警察庁仕様機の更新に使われている。大阪、新潟にも出現。

https://goo.gl/maps/EF5T7LXsoRgtyfvN8

NS4:前述のPDFファイルには掲載されていないがこれが現時点での最新機種。単筐体で二車線対応、強力な赤外線照射。岡山や群馬に存在。
 

 呼称未設定:専用線を引き込まないタイプ。モバイル回線での接続。

最終更新日:2024-07-01

2019年7月20日土曜日

ナンバープレートの盗難に注意!




2019-07-21 23:35 ここから追記
参照用にマップを埋め込みました。


都内の簡易型Nシステムは “ 車両捜査支援システム ”と言います。マップ上では◆か●のアイコンの箇所がそれにあたります。機種の項目がP3~P5(前後)となっている箇所は●のアイコンで表示してあり車両の前後を読むタイプで、前と後ろでナンバーが違う車両を検出可能です。おそらくは片方のナンバープレートを犯人に付け替えられた後、その端末のある路線を通行後にその様な状況になったのでしょう。



twitterで発言している方、それを見ている方へ。
警察庁仕様第七世代というのは古い機種を更新するための機種で、車両前後撮影など先進的なスペックを実装したものではありません。組織のメンツを保つために昔設置した箇所の機器を維持し続けるためのものですよ。機種が変わっただけです。
このタイプとは別に都道府県単位で調達ないしは賃貸借契約する簡易型Nシステムというものがあり、東京都では前述のように “ 車両捜査支援システム ”というのですが、このタイプで1車線に対し背中合わせに2台の読取機を設置してある箇所が車両の前後を読むのです。マップではこの都道府県警の簡易型と警察庁(国)の分とを分けて(レイヤーが別なので各レイヤーの表示ON/OFFが出来る)表示してありますし、PCから閲覧すればストリートビューも即参照出来るようにしてありますので確認して下さい。アイコンをクリックすると左側にSVリンクという項目(下の方)が表示され、そのリンクを踏むと別タブにてストリートビューが見られます。



https://maps.app.goo.gl/NFPJCuR9guDthq617


2019年5月30日木曜日

この機器・何の機器・気になる機器 ♪ - メーカー探訪シリーズ “ H ” 編


2003年の末か2004年初頭のことだったと思うのですが、某県のある場所でユピテルのレーダー探知機に搭載されているNシステム検知機能(赤外線照射を検出すると “ Nシステムです ”と発声する)が作動したのですが、 そこにはN端末はなくて田舎の県道だったのです。2度目にその場所を通行した際にも作動しましたが、そこがちょうど新幹線線路の高架下だったので、高圧電線のせいで誤動作しているのだろうと思ってました。ところがさらに後日そこを通った際にも作動したため、さすがにおかしいぞと思い改めてよく確認したところ、なんと交通信号に赤外線照射機と一体化した小型のカメラが取り付けられているではありませんか!
見たこともない機器ですから

この機種でした。後に設定した当グループでの呼称はH1

この事が発端となり、後にこの装置は都道府県別に展開するようになった新種のNシステム端末と判明し、当該県の「初動捜査支援システム」として設置されたものというところまで分かりました。とりあえず当時は紙の地図だったので見つけ次第地図に印を付けていくようになったのです。

H2

その後調査対象地域が増えていくと、簡易型のメーカーは御三家なんてものではなくもっとありそうだということと、そしてこの機種はいわゆるN御三家ではないメーカーらしいぞと分かってきました。やがて調達先が公表されているケースに行き当たり、メーカーが判明。同時期に存在した他メーカーFの機種と比較しても早い時期から小型化しており洗練された感じのする撮像部で、さすが重電も手がける最大手の製品です。

H3

このメーカーの製品は撮像部前面に “ ガラス高温注意 ” のシールが貼ってあります。また被写体側から撮像部に正面から向き合うと、派手に首を傾げ(かしげ)ている(=撮像部が傾いて設置されており、撮影した画像の水平がとれていない)ケースが結構多くの地点でみられるという特徴があります。設置調整マニュアルに水平を出すように書かれていないのではないかと思えるほど傾いているのです。そのことからこれら機種は監視カメラとして流用されておらずナンバー読み取り機能だけ備えるラインナップの機器なのではないかと推測する根拠になっています。まあナンバーを読む前に画像の傾きを補正するでしょうから補正はお手のものと思われますし、適切な画像を端末側で生成し専用線で中央装置に送っているかもしれませんが。

2018年度末登場のH4。赤外線パネルがH3の半分に。屋根は降雪対応仕様。


N御三家のPやMみたいに公道上のフィールドテストサイトはないかとあちこち探しましたが、取り敢えずこの場所を見つけました。



社会ビジネスユニット 社会システム事業部 企画本部長52歳の“決めゼリフ”と“高額年収”

最終更新日 2021-02-16 

2019年5月13日月曜日

可搬型(仮設)のナンバー読取機と不快な車内撮影への対策






上に埋め込みましたTweetにありますように、仮設のNシステム端末(ナンバー読取機)が事件現場や捜査対象の近くなどに設置されているケースがあります。
 

他のケースではコンビニが大きな看板の支柱に設置させている場合もあります。おそらくは警察協力としてです。読者の皆さんの地域では如何ですか?




車内(搭乗人員)を撮影されるのが不快な場合の対策に関するTweetも参考になりますね。Nシステム端末の赤外線照射に連動して赤外線を窓ガラスに照射すれば窓が白く写るとのこと。被写体(搭乗人員)に向ければハレーションを起こすと思われます。

Nシステム端末の赤外線照射は明滅を繰り返すタイプで、カメラはビデオカメラなので連続撮影です。その点に留意の上、最初に赤外線照射を検出したあと端末の画角から被写体が離脱するまで数秒間連続で赤外線照射が出来れば良いです。


2020-11-30追記

市街地に設置してあった可搬型Nシステム端末だそうです。


2021-01-07追記

警察庁および各県ではこの名称で調達しているようです。

小型よう撃捜査支援装置 - NJSS入札情報速報サービス

2019年4月22日月曜日

スマホ・タブレットの挙動が変わった話 / 都内N端末爆増など


以前はAndroidスマホ・タブレットで当ブログの “ My Mapsを使用したNシステムマップ ” のページ にあるNシステムマップのリンクをタップするとブラウザが立ち上がってブラウザ上でMyMapsが表示されていました。


ところが先日、4月上旬のことだったと思いますが、下方のリンク(viewerの方)をタップするとGoogle社謹製のGoogleマップアプリが起動し、アプリ上でMyMapsのNシステムマップが見られるようになっているのに気付きました。

アプリのGoogleマップが起動

なんと我々のNシステムマップがオーバーレイされています。

地図の凡例を表示をタップすると下の画像のようになります。
 
ここで閉じるの×を押すとMyMapsを閉じることになるので←か△で戻ります。

 
MyMapsのアイコンが表示されていますが、Googleマップアプリには違いありません。
道路の混雑状況やN端末が表示された状態でナビのルート検索が出来ます。


ブラックジョークのようですが、田園調布から府中方面へのルートを検索します。

平日の20時頃だと神奈川側の多摩川沿いが早いですよというサジェストですが、例の誘拐犯はR20を通ったらしいですね。つまり所要時間57分と表示されている灰色のルートです。不幸にして、どのルートを通ろうともN端末には何度も引っ掛かります。

どこからどこまで移動したら何度N端末にナンバーを読まれるか、こうして視覚化されると何とも知れない気分ですが、ワークの成果がこうして1万円前後の7インチAndroidタブレット上で結実しているのを見ると、Google社のプログラマーが魔法使いの様に思えてきます。何故なら当方は一行のコードも書いていないからです(笑)。我々は端末の位置を調査して、テキストcsvのデータを作って、それをMyMapsに読み込ませているだけなのです。

尚、地図を開くことが出来ませんでしたというようなエラーが出る場合もありまして、再現の具合から推測しますとネットワークのコンディションやGoogle社の設備に掛かっている負荷の状況によるものかと思われますが、もっと安定的に起動できる方法があってですね、それは来る4月25日発売の『ラジオライフ』2019年6月号の37ページに載っているので買ってご覧下さい。発売後ひと月くらいしたらこのブログでもS/Sを貼りまくった解説記事でフォローする予定です。

ところで都内はここ数年で簡易型端末がさらに爆増しましたね。再調査はオリンピック直前にやろうと思っていたのですが、前倒しして差分をリストアップしました。
下の2つの画像は今年の3月上旬から4月10日までの再調査キャンペーンでの成果を表示しているところです。白いバルーンの箇所が前回調査後に増設されたり、新規に発見した箇所を表しています。


現行の190411-1829版では新発見の箇所もすべてPなんたらというそれぞれの機種に割り当てられたアイコンで表示しています。

毎年のように馬鹿みたいに増設されていますが、あの鴨ネギ誘拐犯が劇的な検挙実績を進呈したので増設の格好の口実にされているという感じがするのは否めませんね。それに加えオリンピックの警備など他の口実もありますし。現在までに都内の簡易N端末は819群の存在を確認しています(当グループ調べ)。こんなに数量が増えるとトータルのリース料は非常に高くなっていると思われます。東京都では始期の異なる複数の7年リース契約が並走している状態です。

最終更新日:2020-01-01



2019年3月8日金曜日

メーカー探訪シリーズ ー N御三家のM


云わずと知れた天下の三菱電機様です。


自社で開発したナンバー読取機をこの鎌倉製作所の敷地から公道上に突き出した構造物にマウントして試験しています。全国各地に設置された端末と、この場所の機器を照合すれば容易にこちらのメーカーの製品と特定出来るため、これまでに多数のNシステム端末(ナンバー読取機)をリリースしていることが知られています。

権利意識の高い方々からは、いち私企業が何の権限で市民を撮影しているのかと批判されることもありますが、まあそこは公権力と一体化した産官学複合体の一部ですから実際のところお咎めを受けることはありません。


先日メーカーP(松下通信工業)の記事でCOATECの話が出たのですが、あまり目耳にしないレアな話題であるため、折角の機会ですから続きをここに書き残しておこうと思います。丁度こちらの会社に関係のある話ですし。それは前に述べたようにデコーダーを独占製造していた3社の一角だからではありません。

概略を述べると以下の通りです。

・・・三菱電機の資本が入っていたメルダックという音楽レーベルがあった。その派生事業でメルサットという名称のものがあり、当時華々しく開始されたDSB(直接衛星放送)で立ち上がったJSB(WOWOW)やCS利用の委託放送事業者等に音源を提供する計画があった。そんな中、郵政省(当時)から「JSBが使っているアナログBS 注1 3ch(1991年10月25日からは5ch)の“ 独立音声放送 ”に名乗りを挙げている事業者が実はまだ居ない。やらないか」とお声がかかり、セントギガ( St.GIGA )こと衛星デジタル音楽放送(株)を立ち上げることとなった。スクランブルを掛けていない無料の試験放送中には延べ10万件もの好意的な感想が寄せられた。ところが1991年9月にスクランブルを掛ける有料放送に移行する際の実際の契約者はたったの3,000人だった。その後も聴取契約者数は伸び悩む。局側の経営を開局当初から圧迫したのは、コアテックのエンコーダーや顧客管理システムに20~30億円もの初期投資が必要だったこと。参入前の見込みではWOWOWのそれを便乗して使わせてもらえると思い込んでいたが実際には独立音声であってもWOWOWとは別に自前の一式を備えなければならなかった。これが誤算だった・・・

以上は90年代前半に週刊ポスト誌上だったと思いますが、セントギガの社長 F氏が述べた事の要約です。

かの局の契約聴取者数が伸び悩んだ理由は
(以下、文章が冗長になるため、箇条書き かつ“である調”で記述)

・聴取するにはBSアンテナ・チューナーに加えコアテックのデコーダーが必要で、そのレンタル料や機材購入費の負担が聴取者側にあったこと。

・世間に多少出回っているのはWOWOW向けのデコーダーで、聴取する際に画面はWOWOWで、音声はセントギガでというスタイルが成立しづらかったこと 注2

・セントギガ オーディオデコーダー 注3 という機器もあって、これを備えればWOWOWとの契約なしでセントギガを純粋なPCM音声放送として聴取出来たがこのデコーダーは買取りだと三万数千円 注4 もした。レンタル制度もあるにはあったが、月額のレンタル料は放送聴取料より高かった。そのためこの機器はほとんど市場に出ていなかったと思われる。

・放送事業者側にとってもこのスクランブラー一式は非常に重い負担をもたらした。まず前述のF社長激白のように機材が高額で、運用にも高い経費が掛かる。また仕組みが複雑で、放送局から顧客のデコーダーにデータを送る際、当該チャネルのアップリンクに直接乗るのではなくまず専用線でSARC(衛星放送セキュリティセンタ)にデータが流れて行き“処理”されてから局に戻って来てアップリンクに乗るがこれによりSARCに支払う手数料が発生するようになっていた 注5。これはスクランブルの強度・不正視聴の試みに対する耐性を上げるための措置だと言えば正当化できるかもしれないが、放送事業者や視聴者に余計なコストを負わせていた。当時のPCは性能が低くこのスクランブルの攻略に使えるほどのものではなかったにもかかわらず。つまり過剰・不必要なまでの強度を実現していた 注6 コアテックは、SARC(衛星放送セキュリティセンタ)を養うようシステムが作られていたのだ。
(箇条書き かつ “である調”での記述は以上)

また同様にコアテックのスクランブルを利用したCS-PCM放送というものもありましたが、こちらは契約者数が300人なんて局もあり、開局直後に早々に撤退する事業者(スーパーバード系 注7 )が出る等、郵政省の電波行政の破綻=官僚神話の崩壊といった感じの出来事も起きていました。時期的にはこの辺りであの80年代末期~92年頃のバブル経済が崩壊しています。

セントギガの件は、技術的に可能になったからといってCOATECなんていう化け物の如きシステムを作ってしまった産官学複合体という大タコが、結果として自らの足を食った出来事として印象に残っています。
技術だけ進歩しても精神性が伴わず 注8 。
インフラ整って客は居らず。戦艦大和を建造したが使う局面は無かったのと同様のことがまた繰り返されました。
バブル経済崩壊以降、空白のxx年間などといわれますが、その数字のカウントは未だに続いているように思われます。


注1:アナログBSといっても音声やスクランブル関係の信号は映像とは別の搬送波をデジタル変調したものだったのでデジタル音楽放送で矛盾はない。放送の音声とデコーダーに配信するスクランブル関係の信号等を足した総ビットレートは2,048kbps(2Mbps)でデータ放送向けのスロットも確保されていた。後に家庭用ゲーム機へのデータ配信にも利用された。映像がNTSCコンポジットビデオ信号を周波数変調したものだったのでアナログBSとしていた。音声はリニア 48kHz 16bitステレオ(Bモード)かノンリニア 32kHz 12bitステレオ(Aモード)×2が選択できる規格だったが、WOWOWはセントギガのせいでBモードでは放送出来なかった。例外的にクラシック演奏等を両局合同でBモード放送したことは何度かある。

注2:WOWOWの客層はケーブルTVのそれに相当する。テレビを消し、外付けのBSチューナーに接続した外付けのデコーダーからライン出力をピュアオーディオの機器、もしくはSPDIF(デジタル出力)をDACや録音機に接続してまで聴いているケースは少なかったろう。


注3:記憶があいまいだが定価30,000円前後に消費税3%(当時)外税にヤマト運輸の代引き便の送料手数料を足した額。


注4:ガワ(筐体)から推測するに東芝製と思われる。実際のところ何台売れたのかは知らない。


注5:デコーダーは、電源が入っていれば2Mbpsのストリームの中のデコーダー向けの暗号化されたデータを、当該チャネルの契約の有無に関わらず常に受信しており、自分あてのデータが送られてくれば当該デコーダーの固有ID(暗号鍵)がマッチしてデータをデコード出来た。要するにSARCがやっていた事は局がデコーダーに送るデータを当該デコーダーの固有ID(暗号鍵)で暗号化したデータを生成し、それを局に送り返していたのである。つまりデコーダーに配信されるデータは二重に暗号化されていた。放送波を解析されてスクランブルが破られるのを警戒したものである。デコーダーは自らの固有ID(暗号鍵)にてデコード出来たデータを不揮発性メモリーに書き込み、そのデータに従って放送をデスクランブルした。

注6:コアテックがもし破られるとすれば、契約状態にあるデコーダーのクローニングしか有り得ないと言われていたが、デコーダーのID書き込みは製造
メーカー3社にしかない特殊な機材でしか行えなかったとか。この装置はおそらくはSARCに専用線で接続されて動作するものだったのではないか。のちにSARCはコアテックでは事故は1件もなかったと述べていた。後輩のB-CASが破られたのはCAS関係のデータを、こともあろうか汎用のリーダー/ライターで書き換えできるカード上に置いた事とPCの性能向上が効いたと思われる。

注7:JC-SAT2号機でなくスーパーバードのトラポンを使ったCS-PCM放送が当初存在していたこと自体知らない人が殆どだろうと思われる。最初期のチューナーにはCS-IF入力が2系統あったが、生き残ったのはJC-SAT2号機のトラポン2本分だけだったので、後のモデルでは入力は1系統のみとなった。


注8:金を払った者だけに視聴させるインフラを作って商売しよう・メンツが掛かっているからガチガチにスクランブルを掛けろ・天下り先を作るのを忘れるな的な事です。

最終更新日:2026-05-10

2018年12月7日金曜日

Nシステムの問題に落とし所はあるのか?


警察はNシステムについて実態を隠蔽しながら路上端末の整備を続け、根拠法を整備するでもないまま既成事実化を図ってきました。

そのため今日では捜査にNシステムを用いることは “ グレーゾーン捜査 ” とまで言われています。

「ならば根拠法(例えば “ Nシステム運用法 ” 等)を設けたら良いではないか」と言う者が居るかもしれません。仮にそのことをこれから検討するとしたら、まず真っ先に “ 今更?” という声が上がろうかと思われます。「これまでは如何だったのか。運用は適法だったのか?」等と追求されてしまうのは避けられず、寝た子が起きるような面倒な事態になりかねません。

また最高法規である憲法の趣旨に反する内容であれば違憲立法となってしまう可能性が極めて高いものです。

そのため刑訴法改正も含め根拠法案には以下のような内容の定めを盛り込むことが検討されると思われます。


・対象(車両および保有者)をNシステムに登録する行為、および登録車に対してNシステムを行使する行為を、刑事訴訟法に定めのある強制の処分とする

・Nシステムに登録されていない車・運転者・車両保有者(=任意の「被処分者」)に対しての、一定期間(例えば3ヶ月)を超えて遡っての“事後検索”を禁止する

・Nシステムに登録されていない車・運転者・車両保有者(=任意の「被処分者」)の記録は、一定期間(例えば3ヶ月)経過で情報を消去することを義務付ける

・「被処分者」(運転者・車両の保有者)は、自分自身に関する記録の有無や内容の開示を警察に請求出来る

・警察が(20年前までの情報が残っているのに3ヶ月以上経過したものは存在しないと回答する等)開示する情報を偽ったり、開示する情報が存在するかしないか自体を不開示としたり、開示を正当な理由なく遅滞させる行為に関し、担当者や管理者に対し罰則を設ける

・Nシステムのデータにアクセス出来る者が正当な理由なく照会を行ったり、データを警察OBや興信所等に有償無償を問わず譲り渡す行為に関し、担当者や管理者に対し罰則を設ける

・路上のNシステム端末には、捜査用カメラである旨の表示、設置主体(警察庁 or 都道府県警の刑事企画課といった担当部署)や照会先の明記を義務付ける


以上のような規定を設けなければ憲法との整合性が確保出来ません。

ところが捜査というのは当然ながら秘密裏に行われるものです。そのためNシステムの運用に関して前述のような規定を設けるというのはかなり無理があるのです。

つまり現行の立憲民主主義体制下では、Nシステムの存在自体やその運用スタイルはどだい無理があると言わざるを得ないのです。

そのため本問題について落とし所等と言うものは存在せず、今後も警察は実態を隠しながらグレーゾーン運用を続けていくものと思われます。

もっとも警察が謝罪会見を開き、運用停止・機器の撤去を発表するというならそれがまっとうな落とし所でしょうが、それは過去稿でも検討しましたが無さそうです。

・・・地球外からの黒船でも大挙して襲来すれば別でしょうが。

この国の為政者・官憲は国民を徹底的に愚民視していますが、外圧には弱いですからね(笑)。




2018年3月31日土曜日

調査人日誌 2018-03-24土曜日

更新履歴:画像追加・書き足ししました。


先日天候の良い日を選んで新機種の撮影に出かけました。
まずは7G(第7世代)警察庁仕様Nシステム端末から。


この機種は現時点で確認出来たケースですと更新用として使われています。時期的には初回設置が2Gのものが一度5Gの機種で更新されそれが再び更新時期を迎えたものと、初回設置が5Gのものの一部がこの機種で更新されるという2パターンを確認しています。その他に千葉のAVIの更新にも使われています。以前の記事でも書いているのですが、メーカーはN御三家のPです。


場所は九州自動車道を鳥栖JCTから上ったところにある分離タイプ端末です。
当グループのNシステムマップですと下のリンクをどうぞ。
https://www.google.com/maps/d/view?mid=1qFk4cjvU-zdv33bzkSjNF6yezl0&ll=33.44835492979393%2C130.5309905409813&z=18

2017年10月のストリートビューでは https://goo.gl/maps/Ky4vvxUDFr72
まだ5G(第5世代)のままです。ということは更新されて半年経っていないことになります。興味深いのは側道のガードレールも更新されていることです。

次に初回2009年度に設置された佐賀県の簡易型が更新されているとのことで鳥栖市へ。
https://www.google.com/maps/d/view?mid=1VX7U7OTK1TuwjLwwOAi34wi7bwY&ll=33.39139561079357%2C130.5354406442642&z=18

更新でメーカーFからPに変わっていました。メーカーPは最近長崎を他社に譲ったのですが、佐賀を奪いました。簡易型では奮わなかったPも結構シェアが上がって来ています。現時点で東京・神奈川・高知・佐賀の自治体警察(都・県警)に簡易Nを納入しています。


コンポーネントの周辺が見えないようにカバーを装着していて例の赤い部分が見えませんが、これは諸々の特徴からPの製品と判断できます。これをP5と命名しました。関東の方でこの機種を見たい方は、新横浜のららぽーとの近くで公道上からメーカーPの構内テスト施設が見学出来るのですが、そこにもあると思います。

この端末の近く(国道500号沿いに東へ行くと小郡郵便局があり、そこの交差点から小郡市道七夕通りを南に少し行った所)に福岡県警のPMで妻子を殺害した嫌疑の掛かっている中田被告(起訴済み)の自宅があるのですが、いまだ規制線(黄色いテープ)が張られたままでした。ご本人は未だに否認しているそうですが一体どうなっているのか。

で、帰りにまた先ほどのN端末の傍を通ったのですが、なにやらけたたましいサイレン音がするではありませんか。
 
 

どうやら事故のようです。
3台の走行中玉突きなのか、先頭が中央分離帯に突っ込んで止まり停止した後続車に3台目が追突したのか、詳細は分かりませんがこの事故がNシステム端末の少し先で起きているのです。Nシステム端末とオービスの見分けのつかないドライバーが不必要な減速を行うため交通流が乱れ、事故を誘発する場合があります。Nシステム端末の付近では十分に車間距離を確保する必要があります。本稿用に撮影した動画を下に埋め込んでいます。





2017年11月26日日曜日

[UPDATED]警察庁仕様N端末の新型/簡易N端末のメーカーは6社など



・最近(2017年度末時点)の状況をお知らせします。

・どうやら警察庁仕様Nシステム端末の新型が出回っているようです。これは某所の端末が更新された後の画像です。従前の端末の縦サイズが二分の一位になり横に長くなったといった感じでしょうか。



この端末のメーカーを割り出す必要が出てきました。

UPDATE:この機種を取り敢えず “ 仮称Ⅶ ”(7G)と呼ぶことにします。
メーカーはN御三家の「P」らしいです。ここのところ実質この「P」とこれまたN御三家の「M」で持ち回り納入のようですね。5G(予算年度H18~H21当初まで)は2社・各1機種でしたけど、“5Gの上二眼”と私共で呼んでいる分はシェアが低かったですし(つまり“5Gの下二眼”と呼んでいる「P」の製品の方が数量が多かった)、H21補正予算分以降長期間採用されていた“6G”は「M」の製品で、今度はまた「P」ですからね。


・・・

端末のメーカーといえば、簡易型Nシステム端末のメーカーで身元(?)の分からなかったものがどうやら割れたようです。

岡山・広島・更新前の高知・更新後の長崎で使われているものが6社目のようです。
もう少し裏取りしてから正式呼称を決めようかなと思っています。
新興メーカーだろうかと思っていたのですがそうではなく、産官学複合体の中の古くからある寡占勢力の一部って感じのところでした。

ちなみに既に判明していた5社とは「MPFHS」ですがこの辺りは確実です。N御三家の「N」の端末はフィールドではこれだと指摘できるものは見つかっていないのですが、都道府県単位の中央装置(ヒット判定・事後検索・警察庁の中央装置への送信等行うもの)を納入していることが確認されています。


最終更新日:2023-01-01








2017年10月21日土曜日

国交省からもウザがられている警察庁のNシステム & “ 初耳学 ” に映像を提供した顛末記



国道17号のNシステムを国土交通省が撤去要請か? 警正協通信 vol.017


これは群馬県警の裏金告発警官大河原氏の動画です。
このブログを読んでいるような方は大河原氏のことはご存知でしょう。
群馬県警の不正を告発したところ、Nシステムを使って監視される等したため、ナンバープレートに対策したところ弾圧されたという大変な目に遭われた方です。
その際群馬県警は証拠のビデオを雑に編集したためボロが出ていたという内容の
テレビ番組がこちら https://www.youtube.com/watch?v=EBvAOmeVRUI です。是非ご覧下さい。

本題に戻りますと前述の動画ですが
警察庁仕様Nシステム端末 36.35899,139.01594 高崎市小八木町1 国17分離上り 流出リスト322行目 予算年度H10-3 稼動開始日1999/4/1 国費
に関して、国交省から “妨害物(!)を無くして見通しのいい道路にしたい という趣旨の申し入れが警察にあって群馬県警の通信部職員が対応していたとの内容です。

国交省といえば、当ブログ主は以前マスコミ(地上波の番組を作っているプロダクション)から問い合わせを受けたことがあって、そのやり取りの中で、Nシステムを撮影する許可は何処から貰えば良いだろうか?と聞かれたのですが、さすがに「警察庁刑事部刑事企画課ですよ」って教えて、そこに正面から申し入れして睨まれでもしたら不味かろうと思い、気を利かせて「国道の対象を撮影するなら国交省に断りを入れて撮れば良いと思いますよ」という趣旨の話をしたんですね。

で、プロダクションの人は国交省に問い合わせたらしいのですが、国交省は「それは警察のものだ」とあっさりと教えてくれたそうです。

この話を聞いたときに、ひょっとすると国交省はNシステムに関する問い合わせや苦情に対応するのを嫌がっているのではないかと思ったものです。

要するにNシステム端末は国交省が道路を管理するに当たって単に邪魔なのではないかと。
警察はあんなものを道路にたくさん取り付けて、苦情や問い合わせはこっちに来る。警察に言ってくれよと。ならば警察の理屈では秘密のカメラを隠蔽するのに協力はしないでしょう。もっともあんな巨大な構造物を据え付けておいて秘密も何もないものですが。

次にプロダクションの方は某警察の広報に問い合わせたところ、「われわれはそのような物は設置していないし、したがって許可するもしないもない」という建前を強弁するだけの返答だったそうです。

その番組( MBSの “ 初耳学 ” )は、視聴者が投稿してくるトピックについて某有名予備校教師氏が知らなければある程度の尺のある解説映像が流れるという構成になっており、その回では、まず一旦締めると外せなくなる特殊なネジが存在するが、そのネジは刑務所で使われているという前フリの映像が流れ、次にNシステム端末を構造物に留めているネジは路面からの振動で絶対に緩まないものが使われているが、そのネジのメカニズムはどんなものかと某有名予備校教師氏に問う内容の映像が流れたのですが、その映像を用意するためNシステムを撮影する必要があったようなのです。

ところが警察がそんな風なので、こんな調子では満足に素材を収録出来そうにもないなという判断になったらしく当ブログ主が作ってYouTubeにアップロードしている動画の一部が地上波の番組で全国に流れる事態となりました。大笑いだったのが、階段が取り付けられずに高速道路の敷地に放り込まれて転がっているシーンが放送に乗ったことです。


警察の広報がツン全開でなくて親切に対応していればそんなシーンは流されずに済んだのですがね。だから“隠蔽は迷妄ぶりの現れ”というのですよ。

不思議に思うのは、そのNシステムを取り上げた番組の内容は前述のようにNシステム端末を構造物に留めているネジは振動で緩まないものが使われている(要約のリンク)というものだったので警察に否定的なものではなかったですし、むしろ安全面で特段の配慮をしているという好意的な内容だったのですが、一体何が(笑)都合が悪かったのでしょうか。これは大方の方々の御察しの通り、設置の違法性の認識があって後ろめたかったのだろうと思われますね。

ちなみに道路公団(現NEXCO)は隠蔽の共犯(?)らしく、警察のカメラについて問い合わせを受けると口を濁す傾向にあるようですが、 “ 初耳学 ” のプロダクションには情報を提供し高速道の敷地外からですが撮影も許した(妨げなかった?)ようです。



まあそんな訳で結論としては、警察庁仕様Nシステム端末は邪魔で目障りという事ですね!


最終更新日:2022-09-15